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痩せる運動のやり方

運動量より大事なことは「実施するタイミング」です。

 

ダイエットに挑戦するとき、結果を急ぐ人ほど、急にジョギングを始める、スポーツジムで激しくトレーニングする、

といったハードな運動を始めがちです。

 

「ハードな運動をしないと痩せられない」という考えの根本にも間違いがあります。

従来のダイエットの考え方のベースが「エネルギーバランスモデル」でした。

それは「エネルギーの摂取量」に対し、「エネルギーの消費量」が上回っていないと体重は減らない、

という考え方です。

「エネルギー消費量を増やすためには、運動が必要だ!」となってしまうのです。

 

しかし、果たして本当にそうでしょうか?

 

人間の体は、ガソリンを入れて走る車よりもはるかに複雑なメカニズムでできています。

単純に、物理学の法則にあてはまるものではありません。

 

人間は食べる量が減ってエネルギー摂取量が減少すると、体が自らエネルギー消費量を調整する事で、

大切なエネルギーを保持しようとします。

これは飢餓状態から身を守るための大切な仕組みです。

 

脂肪が蓄積するメカニズムは、「カロリー量=脂肪量の増加」、

では無いという事です。

脂肪の蓄積には、体内のホルモンが関わっています。

中でも強力に働くのが、すい臓から分泌される『インスリン』です。

 

インスリンは、血液中の糖を脂肪に変換して内臓脂肪に変える働きを持ちます。

このホルモンをコントロールする事で、内臓脂肪もコントロールする事が出来るのです。

 

つまり、ダイエットの成功のカギはインスリンが握っているのです。

実は、運動の消費エネルギーは、残念ながら皆さんが期待するほど多くありません。

ご飯一杯分のカロリーを消費しようとすると、体重50キロの女性の場合、自転車こぎを1時間行っても

まだ足りません。

 

ジョギングを1時間してやっと上回る程度なのです。

 

つまり、運動で消費させようとするのは、そもそも困難なのです。

 

このように、少しばかり運動をしても、実際には脂肪はほとんど燃えません。

30分頑張ってジョギングしても、わずか50グラムの脂肪を減らすこともできないのです!

 

では、運動がダイエットに全く効果が無いかと言えば、そうではありません!

 

運動により脂肪が直接燃える事はほとんどありませんが、運動により筋肉量を増やすことによって、基礎代謝量を増やしたり

有酸素運動時の消費エネルギーを増加させることが可能です。

 

つまり運動によって太りにくい体を手に入れることができるのです。

筋力量を増やすには、タンパク質をしっかりとるとともに、筋トレも必要です。

 

なんだ、結局たくさん運動、筋トレしないといけないのか!と思うかもしれません。

今回は、運動の効果として、もう一つの大きな目的をお伝えします。

 

運動の目的を『食後の血糖値の上昇を抑えること』という発想に転換してみて下さい。

そうすると必ずしもハードな運動が必要ない、ということが分かります。

具体的には、

「食後血糖値が上昇し始める朝食後、昼食後、夕食後、15分以内に体を動かす」ことで、血糖値の上昇を効果的に抑えることができます。

 

例えば

・朝食後に部屋の片づけやお掃除をする

・昼食で外食するときは遠くの店まで行って食後は歩いて帰ってくる

・夕食後はソファでまったりせず、すぐにお皿を洗うなど家事タイムにあてる

 

など、日常で必ず行っていることを食後の直後のタイミングにシフトしてみましょう。

「食後15分以内にこまめに動く」これがポイントです。

 

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