【科学的に見る】 反り腰&猫背の治し方

姿勢にはいろいろ種類があります。

その中でも現代人で多いのが、猫背＋反り腰の「スウェイバック」と呼ばれる姿勢です。
特徴として以下のものが上げられます。

・頭が前に出ている（ストレートネック）
・骨盤が前方に出る
・猫背
・反り腰
・肋骨が開く

などがあります。
いくつ当てはまりましたか？

すべて当てはまった人はスウェイバックの可能アリ。

この姿勢、首肩こりや腰痛、股関節痛などが起きやすいのです。また姿勢を維持する筋肉が疲れやすさも出やすいのも特徴。

「痩せているのに下っ腹が出る。お酒とかぜんぜん飲まないのに…」こういう人も多い印象ですね。（骨盤を後ろに持っていく筋肉が弱っている）


ではどのように改善すればいいのかというと、モモ裏や腹筋群、胸の筋肉のストレッチが必要。
これらの筋肉をストレッチすることにより、可動域が増え、正しい姿勢が可能になります。

しかし「そっか！ストレッチをすれば改善するんだ！！」と言ってストレッチだけしても、一時的に改善するだ戻る確率大。

ストレッチだけじゃ足りません。
弱体化した筋肉の筋トレ、エクササイズが必要になります。

鍛えるべき筋肉は腸腰筋と大殿筋。
スウェイバックの場合、この２つはエクササイズが必要不可欠です。


実際に論文でもスウェイバックは「腸腰筋と大殿筋の活動を低下している」との報告があります。
→https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/28744050/


なので、今回はこの２つのエクササイズをご紹介。
ぜひやってみて下さいね！