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トリガーポイントとは?③

トリガーポイントに起因する症状は、痛みだけにとどまらない。筋肉の硬化、筋力低下、浮腫、吐き気、めまい、姿勢の異常など、思いもよらないような症状も発生します。

神経圧迫

トリガーポイントによって短く、太くなった筋肉は、付近の神経を容易に圧迫するようになります。圧迫された神経は、その神経が働いている場所に痺れ、疼痛、灼熱感、過敏性などの感覚異常を生じさせます。

これらのトリガーポイントに起因する症状を知らない医師は、「末梢神経障害」というレッテルを張りがちで、その結果不適切な治療が行われることが残念ながら往々にしてあります。

血流障害

トリガーポイントが形成されると、筋肉は動脈を締め付け、血流が妨げられて、そこから離れた部位が冷える。

例えば、ふくらはぎのヒラメ筋にトリガーポイントが生じると、静脈の血流が悪くなり、足と足首にむくみが起こります。

同様に、首の筋肉の斜角筋のトリガーポイントは手と手首のむくみの原因となります。

 

自律神経への影響

自律神経系は、心臓、呼吸器系、消化器系、血管、皮膚、などを制御している。

この自律神経系に対してトリガーポイントが作用しているという事が、まだ完全に解明はされていないものの、大きな影響があるということが判明している。

 

すでに分かっている作用として、目の充血、涙の分泌過剰、唾液の分泌過剰、持続性の鼻汁、鳥肌、などが挙げられています。

運動障害

トリガーポイントは、筋肉を短く硬くすることによってその動きに影響を与えるので、その結果可動域が制限されてしまいます。

またトリガーポイントは、攣縮(痙攣性の収縮の事)状態を保ち続けることもある。それによって筋肉がリラックスできずに疲れがたまりやすくなり、回復力も低下し、動いたときに過剰に収縮するようになってしまいます。

トリガーポイントによって、物の重さを推測する感覚を失わせることもある。このことが、めまいや平衡感覚異常の原因ともなります。つまずいたりよろめいたり、不意に物を落としたりするようになり、神経の障害ではないかと勘違いすることも多くなっています。

 

次回は、トリガーポイントが出来てしまう原因とは?についてご説明いたします。

 

 

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