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大川カイロプラクティックセンター
にしおぎ整体院
肩こり、腰痛、骨盤矯正の専門院
「トリガー」とは「引き金」という意味で、その場所から痛みを飛ばすという意味です。
例えば肩にトリガーポイントが出来てしまったとして、その痛みが頭に飛ばされ「頭痛」を感じたり、背中に飛ばされて「背部痛」を感じたりします。
これらの痛みを「関連痛」と呼びます。痛みを感じる場所が違う場所にあるため病院等の医療機関で原因不明の痛みとして扱われてしまう事が多くあります。
何らかの行為や出来事、姿勢がトリガーポイントの原因であることは明らかです。
例えば、1回の無理な動作によって筋肉が消耗し痛みを発生させ、その痛みが長期化することもあります。
他に、重い荷物を持ち上げたり運んだり、体調が悪い時に無理して運動したり、慣れない仕事に長時間集中することは、筋肉にとって予想以上の負荷をかける。
一回の出来事で痛みを感じると、怪我をしたと思いがちですが、トリガーポイントが形成された痛みである事も多いのです。
しかし、最大の原因は『姿勢』と言われています。
今日ではパソコン仕事が増え、悪い姿勢により筋肉に対し、慢性的に負荷をかけ続ける状況が一般化してしまっている。
「使いすぎ症候群」「職業病の筋痛」などの名称も付けられています。
要するに筋肉を限界以上に酷使している代償として、痛みを伴っているという意味です。
姿勢や環境を変えない限り、いくらトリガーポイントを治療しても、また再発します。
原因となった状況を改善しないことが、改善の最大の妨げになっているのです。
姿勢の改善については、まずトリガーポイント施術を行わないと改善は難しいと言えます。
なぜなら、トリガーポイントによって筋肉が固くなり、関節可動域も低下している状況では、正しい姿勢を取りたくても取れないからです。
また、痛みや疲労感が強い場合、姿勢を改善しようという前向きな感情も出難いでしょう。
トリガーポイントの対処方法については、あいまいな方法では効果を出せません。
例えば、ストレッチは治療法として十分な効果を発揮できません。過剰なストレッチによってトリガーポイントが悪化する事さえあります。
温めたり冷やしたりすることは、痛みを一時的に緩和することはできても、トリガーポイントを非活性化する事はできない。
同様に、電気も一時的に痛みを和らげるだけで、トリガーポイント改善に効果はありません。
プロカイン(局所麻酔薬)を少量注射することは、トリガーポイントを最も正確に処置する方法です。
その効果は、トリガーポイントの収縮した筋繊維を物理的に壊すことにあります。そして痛みは麻酔薬により軽減されます。
ただし、トリガーポイントの結節の大きさはとても小さいものが多く、豆粒大は稀で、針の頭より小さいこともよくあります。これを正確に皮下注射するのは非常に高度な技術を要します。
また、トリガーポイントを注射するというのは、硬質ゴムでできた小さなボールに注射するのに似て、針は結節に跳ね返されたり、直撃できずに別の場所に刺さったりしがちです。
注射による欠点はまだあり、痛みが和らぐのに数日を要するという事です。
そして、注入された麻酔薬を排出しなくてはならない事を考えると、一度に注射できる数は限られてくる。
注射にあたって、トリガーポイントの場所を正確に把握するのはかなり難しい。いつも指でわかるとは限らないからです。深部に潜んでいる場合は特にそうです。
トリガーポイントは圧力に対して反応を示すため、単純な触診のみでは発見できないでしょう。
様々な懸念はありますがトリガーポイント改善において、注射というのは効果的である事は間違いありません。よい医者を選ぶという事が条件となりますが。
上記に挙げた問題を考えても、注射のみで改善しようとするよりも、他の施術と併用することが必要です。
最もトリガーポイントを効果的かつ、お客さんの身体に負担が少なく行える方法として、『虚血性圧迫』という施術法があります。
トリガーポイントに直接圧を加え、一時的に虚血状態にし、圧を解放した時に反動で硬結した筋肉内の血液循環の滞りを改善するというものです。
これはストレッチのように伸ばしたりせず、マッサージのように揉むのでもない。また、指圧やツボ押しと混同されがちだが、異なる施術法です。
トリガーポイントというのは、筋肉が極度に硬結し血管や神経を圧迫し、血液循環を滞らせています。
トリガーポイントを消失させるためには、その硬結を力任せに揉み解すのではありません。それでは逆に硬さを増す事になりかねません。
血液の循環を取り戻すと、トリガーポイントは自然と解けるように消失していきます。
トリガーポイントが消失するのにかかる時間や回数は様々です。圧迫を加え10秒から20秒で消失するものもあれば、その日では緩まらず、一定期間施術を繰り返さなくては消失しないものもある。
また、その日消失したものが数日後に戻ってしまう事はよくある事です。慢性的に存在したトリガーポイントは、一度の施術では完治し得ないのが通常なのです。
トリガーポイントが消失しないからといって、強引に消失させようとしてはいけません。筋繊維が傷ついたり、痛みに反発してさらに筋が硬結してしまいます。
その日に十分処置したと感じたら、無理に追いかけず、次のポイントの処置へ移ります。
施術の現場ではお客さんに言われるままに、痛い部分を処置しすぎる傾向にあります。
セラピストは一度で消失できない事を判断し、お客さんに説明しなくてはなりません。
トリガーポイントの治療は痛みを伴います。痛みのレベルはトリガーポイントによりますが、通常正しく行えば、それは気持ちの良い痛み、リラックスできるレベルの痛みです。
痛みを反射的に避けてしまう人、必要以上に痛みを感じ筋肉を緊張させてしまう人の場合、最初はトリガーポイント治療を心地よく感じない。
痛みの感じ方は個人差があるので、セラピストはそれを考慮して施術を行わなければなりません。
「押すと鋭い痛みを感じる過敏になった限局性のスポットで、筋組織の触診可能な索状硬結上の結節の中に存在する」
TravellとSimonsによるトリガーポイントの定義。
難しくてこれでは解らないと思いますので説明します。
「押すと鋭い痛みを感じる~」とあるように、トリガーポイントは押すと例外なく痛みを生じます。このことに対して疑問の余地はありません。トリガーポイントが緩むに従って、その痛みも消失していきます。
「触診可能な~」とあるように有能なセラピストであればトリガーポイントを発見することは可能です。誰もが発見できるものではなく、硬結を感じ取れるだけの指の感受性が必要です。
「硬結」とはトリガーポイントそのものの事。触診すると筋肉に、こわばり、あるいは小さなしこりが感じられます。
大きさはピンの頭位の小さいものから豆粒くらいの大きさまで様々。足の筋肉のように大きいものだと親指くらいの大きさのものもあります。
「索状硬結」とは、コードやケーブルのような形や固さの筋肉の帯のことで、腱などと間違えやすいです。索状硬結があると筋肉を伸長する能力が落ち、可動範囲が制限されてしまいます。トリガーポイントはこの索状硬結の中に発生します。
筋肉に力を入れるときに筋繊維に収縮が起こるのですが、筋繊維において実際に収縮が起こるのは、「サルコメア」という組織です。
筋繊維の最小単位で顕微鏡でようやく観察できる部位なのですが、このサルコメアが過剰な刺激を受けてしまうと収縮状態から戻れなくなります。これがトリガーポイントの正体なのです。
サルコメアは通常、小さなポンプのような役割をしています。収縮・伸張し、毛細血管を通じて血液を循環させています。サルコメアが収縮し、トリガーポイント化した部位があると、そこで血流が止まってしまいます。
その結果、血液が筋肉に供給しなくてはならない酸素が不足し、老廃物も蓄積し、トリガーポイントに対して悪い刺激を与えるようになります。
トリガーポイントはこの緊急事態に反応し、「痛み」という信号を脳に送り、脳はその信号を受けて、休息を筋肉に与えようとする。
筋肉は使わないようにすると短く硬くなっていき、索状硬結やトリガーポイントが発生していく。悪循環に陥ってしまうのです。
トリガーポイントは『関連痛』という痛みを飛ばします。
関連痛は、あるトリガーポイントを押すと同じパターンの痛みが再現される。しかし、なぜ痛みが関連しあっているのかを証明するのは困難です。
なぜなら、人間の神経系をつかさどる部分は想像を絶するほど小さいため、痛みの関連についての研究は簡単には進まないのです。そのため科学者たちは、関連痛について多くの仮説を立てました。
最も有力なのは、神経線維が混線して、信号が混乱して別の場所に痛みが生じたのだろう、という説です。
様々な情報源から入ってきた感覚は脊髄レベルで1つの神経細胞に集まり統合され、脳に送られることが分かっている。このような環境では1つの電気信号が他に影響を与え、信号の発信源を勘違いしてしまう事もあり得るのではないか、と。
関連痛には決まったパターンがあります。例えば「僧帽筋」という肩の筋肉がある。僧帽筋の首と肩の付け根部分のトリガーポイントは誰においても、こめかみ痛を引き起こしやすいということが分かっている。
関連痛はかなり予測が可能な、限られたパターンで発現するのです。トリガーポイントが痛みを他の場所に送る理由を理解することは難しい。しかし、痛みを送る場所が予測できれば痛みの施術において問題はない。
カイロプラクターは豊富な経験によって、痛みの原因となるトリガーポイントを当てられるようになっていくのです。
トリガーポイントに起因する症状は、痛みだけにとどまらない。筋肉の硬化、筋力低下、浮腫、吐き気、めまい、姿勢の異常など、思いもよらないような症状も発生します。
トリガーポイントによって短く、太くなった筋肉は、付近の神経を容易に圧迫するようになります。圧迫された神経は、その神経が働いている場所に痺れ、疼痛、灼熱感、過敏性などの感覚異常を生じさせます。
これらのトリガーポイントに起因する症状を知らない医師は、「末梢神経障害」というレッテルを張りがちで、その結果不適切な処置が行われることが残念ながら往々にしてあります。
トリガーポイントが形成されると、筋肉は動脈を締め付け、血流が妨げられて、そこから離れた部位が冷える。
例えば、ふくらはぎのヒラメ筋にトリガーポイントが生じると、静脈の血流が悪くなり、足と足首にむくみが起こります。
同様に、首の筋肉の斜角筋のトリガーポイントは手と手首のむくみの原因となります。
自律神経系は、心臓、呼吸器系、消化器系、血管、皮膚、などを制御している。
この自律神経系に対してトリガーポイントが作用しているという事が、まだ完全に解明はされていないものの、大きな影響があるということが判明している。
すでに分かっている作用として、目の充血、涙の分泌過剰、唾液の分泌過剰、持続性の鼻汁、鳥肌、などが挙げられています。
トリガーポイントは、筋肉を短く硬くすることによってその動きに影響を与えるので、その結果可動域が制限されてしまいます。
またトリガーポイントは、攣縮(痙攣性の収縮の事)状態を保ち続けることもある。それによって筋肉がリラックスできずに疲れがたまりやすくなり、回復力も低下し、動いたときに過剰に収縮するようになってしまいます。
トリガーポイントによって、物の重さを推測する感覚を失わせることもある。このことが、めまいや平衡感覚異常の原因ともなります。つまずいたりよろめいたり、不意に物を落としたりするようになり、神経の障害ではないかと勘違いすることも多くなっています。
当院はトリガーポイント・マッサージの専門院です。
もしあなたがトリガーポイントが原因による悩みを抱えていたら、当院の施術をお試しください。
にしおぎ整体院の【トリガーポイントの施術方法】を順を追って説明いたします。
上のイラストがトリガーポイントの痛みのパターンを表したものです。
×印の部分がトリガーポイント。赤い部分が痛みを感じる場所です。
このイラストの場合、首にできたトリガーポイントから頭痛を引き起こしているのが見て取れます。
赤い部分が痛いのですが、トリガーポイントとは場所がズレています。赤い部分の痛みを取り除くためには首にあるトリガーポイントを施術しなくてはなりません。
当院ではトリガーポイントを手技によって緩めていきます。
緩め方は『虚血圧迫』という手技を使用していきます。
『虚血圧迫』を説明致します。
トリガーポイントを指や肘などを使って圧迫を加えます。その後圧迫を解除した時にリバウンド現象が起こり、トリガーポイント内に血液が流れます。
すると体の自然治癒力が促され、トリガーポイントが次第に緩まっていきます。
トリガーポイントは揉んでも伸ばしても、なかなか緩んではくれません。
この虚血圧迫による手技施術、つまりトリガーポイントセラピーが最も効果的なのです。
・トリガーポイントセラピーとは、慰安目的のマッサージとは違い改善の為の施術です。
・施術は、「効いている痛み」、といった感覚です。「不快な痛み」「不必要な痛み」はありませんのでご安心ください。
☑慢性的にある、つらいこりや痛みを改善したい。
→普通のマッサージとは違い、慢性痛の改善に特化した施術があります。
☑施術してもすぐぶり返す
→根本改善を目指す施術を行います。
また、姿勢矯正やストレッチ、エクササイズをご指導させて頂きます。
☑痛い施術は嫌だ
→「効かせる」施術を行います。痛気持ち良いといったレベルです。
☑道具か何かを使うの?
→当院では主に手技で施術します。
☑カイロプラクティックって骨をボキボキするところじゃないの?
→一般的にそのようなイメージがあるかもしれません。関節を調整する(当院ではボキボキはしません)だけでなく、トリガーポイントセラピーもカイロプラクティックの専門施術です。
初回通常料金 | |
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9,000円(税込) | |
※割引クーポンを使用しなかった場合の料金です。 |
2回目以降 | |
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6,000円(税込) | |
お時間は40分が目安です。 |
回数券 | |
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30,000円(税込) | |
6回分の施術が受けられます。 |
学生料金 | |
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初回8,000円(税込) 2回目以降5,000円(税込) | |
※割引クーポンを使用しなかった場合の料金です。 |
当院は初回のカウンセリング・検査をとても大事にしております。
そのため、お時間を10分~20分程頂いております。施術時間は50分です。全ての時間を施術時間にしてほしいというご要望は当院の方針に反するため、お断りしております。ご了承くださいませ。
また、土日祝日が大変込み合いやすいため新規のご予約が難しい状況にあります。お早めにお問い合わせください。