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腰痛についての定説

腰をそってはいけない?

腰痛とは?」で述べたように、髄核というゼリーが後方へと移動し、椎間板が傷ついている状態で

腰をそれば、そこに圧がかかりますから当然痛みが出ます。立って、反り腰の際に痛みを感じる仕組みも同様です。

だからダメだとなりますが、そるのがいけないのではなく、その前に腰を曲げて生活している事の方に問題があるのです。曲げて、日々椎間板の中身を壊していくことの方にです。

もし、本当にそるのがダメであるならば、ハイハイをしている赤ちゃんはかなり危険だといえます。

首も腰もそりにそっているので、すぐにやめさせなければいけないでしょう。

 

ギックリ腰になってそると痛いという人は沢山いらっしゃいますが、

きっかけ自体は全て屈曲の動きです。重いものを持とうとして、靴をはこうとして、

顔を洗おうとして、掃除をしていて. . 等、全ては腰を曲げたことがきっかけで起こります。

痛みの原因そのものは、曲げる事なのに、腰痛がある時はそると痛いので「そる=悪い」という図式になるのです。

更には腰を曲げて安静にしていると、刺激している患部から自然とゼリーが吸収されるので楽になります。

そのため、「やはり曲げている方が正しいんだ」と考えてしまいがちですが、

本来の腰やカラダはそらすと気持ち良いはずなのです。それが壊しすぎたことにより、

苦痛になってしまっている。

本当にいけないのはそることではなく、いつの間にかそると痛くなるほど曲げる生活を

続けている事なのです。

腰痛は二足歩行の代償か

人間は二足歩行の為、腰痛になることは避けられないとよくいわれます。

でも、もしそれが事実であるとすれば、「ゴリラやチンパンジー」はどうでしょう。

彼らも二足歩行をするので、腰痛に悩んでいてもいいはずです。でも、ギックリ腰で悩んでいる野生の彼らを見たことはない。どうしてでしょうか。

彼らの日常の姿勢、動きは全て腰をそったままです。

腰を曲げなければならないとき、人間であれば中腰になりますが、

彼らは必ず手をつきます。腰のラインは決して曲げず、中腰の体勢で体に負担を

かけ続けるようなことはしません。首や腰の本来のラインを崩さないので椎間板の内障も起こらないのです。

腰痛は二足歩行の代償というよりは、腰を曲げていることへの代償と

いえるのではないでしょうか。

便利な生活、快適さはカラダを壊している?

いまでは、日本中どこへでも飛行機を使えば日帰りが可能になりました。

環境と技術の進歩によって移動も簡単になり、ちょっと頑張れば驚くほどの距離を稼げ、休憩もそこまで取らなくなっています。移動時間は短縮されたものの、その一方で、

同一姿勢でいる時間は飛躍的に延びていきました。そう、同一姿勢でいる時間が長くなったということは、より腰が曲がっている時間が長くなっているということです。

加えて、パソコンの普及も同一姿勢の延長に輪をかけています。業種にもよりますが、

多くの会社ではその一日の大半をパソコンの前で過ごす事になります。

プライベートでも、柔らかいソファ、包み込まれるような車のシートなど、

ゆったりとリラックスさせてはくれるのですが、その間も腰は逆に曲がっています。

只、ここでいいたいのは、利便性や、快適な製品がいけないという事では勿論ありません。

それ自体が悪いのではなく、私たちの使い方に少々問題があるということなのです。

 

では、日常の中で私たちはどのように対策をすれば良いのか?

次章は、腰痛改善に効果的な体操をいくつかご紹介させて頂きます。

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