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大川カイロプラクティックセンター
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「朝食を抜いたほうが痩せる」という考えを持つ人は多くいるといわれています。
しかし「朝食を抜く事が、逆にダイエットを妨げている」という事が指摘されています。
実際の試験によるデータがあります。
BIMが25以上の肥満の人で、日常的に朝食を抜いている11人(平均年齢36歳)を対象に、
朝食として生活習慣病に方に用いる1食170キロカロリーのフォーミュラ食を2か月摂取してもらいました。
その朝食を毎日とる以外には、何の食事指導も運動指導も行いませんでした。
その結果、平均で1.3キロ減量しました。BMIも29.8から29.4に減少。LDLコレステロールは158.1から138.9に減少。
1日の摂取カロリーでいえば朝食によってプラスですが、実際には体重が減少したのです。
ただ朝食をとるだけでダイエットに成功し、さらにメタボにかかわる数値も改善がみられたのです。
このことからもダイエットのためにはカロリー制限ではなく、食べ方の工夫が大事であることが分かります。
朝食は英語でブレイクファストといいます。直訳すると「断食を破る」という意味です。
人の体は絶食時間が長いほど、その直後に糖質をとったときに血糖値が上がりやすくなるので、
ブレイクファストに何を食べるかが1日の食事の中でも最も重要です。
まず、朝食は血糖値の上昇が上がりやすいので、糖質は控えめにすることが大切です。
また、朝食でとったタンパク質は筋肉に変わりやすいので、タンパク質をしっかりとることが重要です。
体内時計が太りやすさに関係してるという話は以前しました。
体内時計のリセットにインスリンが深くかかわっている事が最近の研究で分かってきました。
朝食を毎日規則正しくとることで、インスリンがしっかりと分泌され、体内時計がリセットされ、
全身の臓器が上手く機能するようになるのです。
ただし、朝食なら何をとってもいいわけではありません。
とり方を間違えると、朝食をとったためにかえって体重が増えてしまうことになります。
朝食には体内時計をリセットするために、インスリンを分泌させる炭水化物が絶対に必要です。
しかし、ブレイクファストでは血糖値が高くなりやすいため、おにぎりやトーストだけといった炭水化物オンリーでは良くありません。
逆に野菜やタンパク質だけをとると、インスリンが分泌されず、体内時計はリセットされません。
つまり、朝食は糖質を減らしすぎても増やしすぎてもいけないのです!
朝食は炭水化物控えめで、タンパク質をしっかりとることをおすすめします。
さらに朝食に食物繊維を加えることで、朝食後の血糖値の上昇を抑えるだけでなく、
昼食後の上昇も抑える、セカンドミール効果が期待できることが研究で明らかになっています。
水溶性食物繊維を豊富に含む大麦を白米に混合することがおすすめです。
大麦5割混合ご飯を朝食にとったところ、セカンドミール効果が十分に得られたというデータがあります。
水溶性食物繊維は、ライ麦パン、オーツ麦(オートミール)、ゴボウ、海藻類、アーモンドなどにも含まれています。
是非、朝食にとり入れたい食物です。
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