東京都杉並区・西荻窪の整体院|整体ならにしおぎ整体院

お気軽にお問合せください

03-6913-6812

腰痛を軽減する為のコツ

座骨に体重がのるように、力を抜いていく

椅子の座り方

 

まずは座り方についてです。腰痛やお尻、下肢の痛みの原因となるものの一つが、この座るという行為です。

腰を痛めたきっかけとしては、前屈しようとした、くしゃみをした時、等様々なケースがありますが、それらはあくまでもきっかけにすぎず、日々座っている間に椎間板の前に圧がかかっていて、痛みの出る原因を作りだしている場合が多いのです。

ではどうするかというと、骨を意識して座ります。

骨で座るといっても大げさなことではなく、私たちに生来備わっている座る為の骨、「座骨」を使います。

 

①まずお尻の下に手を入れると、お尻の足の付け根寄りにボコッと出た骨が左右一つずつあります。これが座骨です。

②その座骨に上半身が乗るようにします。背中をピンと張るのではなく、股関節の上に

下のお腹が乗るように、下腹を前に移動するようにします。

③お腹を前に移動していくと、胸も開いてきます。胸も開いてくれば肩の上に頭が乗りやすく

なります。顎が出ないよう、肩の上に顔を乗せるイメージで座ります。

④その体勢で、ゆっくりと座骨に体重がかかるように力を抜いていきます。横から見たとき、

耳、肩、お尻(座骨)の三点が、一本のライン上に来る感じです。

 

暫くこの座り方を続けていると、いままでとは違ったコリやハリを腰や背中に感じてきます。

ずっと悪い姿勢で慣れてしまっていた状態から良い姿勢に戻そうとすると、いままで

使っていなかった筋肉などを使用するため「新たな違和感」が出てくるのです。

その際は、本来使うべき機能を使い始めたと思って、座骨座りを続けていって頂ければと思います。

 

・床での座り方

後、床に座る時ですが、腰にとって本来のラインでいやすいのは正座ですが、正座は膝によくありません。

あぐらは腰が曲がりやすく、体育座りも同様です。横座り(女の子座り)も骨盤にとって良くない、ではどうするか。

床に座る際は、あぐらでお尻の下に座布団を二つ折りにして入れます。というのも、お尻の位置が少し上がると、座骨の高さが膝の高さに近づきます。

実は、座骨の位置よりも膝を落としてあげると、私たちの骨盤は立つようにできているため、自然と本来あるべき形が保ちやすくなるのです。

只、しばらくすると足の圧迫を受けているところがしびれてきます。そうしたら、どちらかの片膝を立てるか、一方の足をのばして頂ければと思います。

上半身は倒さず、足を少し引く

そのまま上に立つようにする

・イス、ソファ等から立ち上がる時

 

私たちはイスから立ち上がる際、よく腰を曲げて上半身を前に倒して立ちます。

ヨッコラショですね。この動きは、椎間板の前に圧をかけながら腰に体重をかけるので、椎間板のゼリーが後ろに移動しやすく、とても危険な動作です。

腰にいいイスからの立ち方としては、上半身は前に倒さず、足を少し引いて上に立つようにします。

骨盤の上にカラダがのっていれば、立ち上がる時の負荷も最小限に抑えられますし、動きも自然とキレイになります。

カラダを骨盤に乗せるようなイメージで行うといいかと思います。

足を少し引いて、膝に手や肘を当てるようにする

・物を拾う時

 

物を持ち上げる正しいやり方としては、腰を落とし、腰から物までの距離を短くし、腰をまっすぐに伸ばして、負担を軽減するのがよいです。

只、重い物等を持つときはそれでよいのですが、日常生活で軽い物を持ち上げたり、床に落ちた何かをとる時、いちいち腰を落として拾い上げるでしょうか。

しないと思います。つい腰を曲げて、拾ってしまうのではないでしょうか。

ではどうするかというと、物を拾う時は「足を少し後ろに引いて」ください。

そうすると、腰が曲がりにくく股関節と膝が曲がります。

更にそのとき、膝に手や肘を当てて、上半身の重みを支えるようにします。プロゴルファーがカップインしたボールを取る時等、そのようにしているので参考にして頂ければと思います。

 

お電話でのお問合せはこちら

03-6913-6812
営業時間
平日10時〜21時(最終受付20:00)
土日祝10時〜17時(最終受付16:00)
休診日
月曜日

お気軽にお問合せください。

お問合せフォーム

以下のフォームに必要事項をご記入の上、「送信する」ボタンをクリックしてください。

必須

(例:山田太郎)

必須

(例:sample@yamadahp.jp)

テキストを入力してください