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肩こりとは?

「肩こり」とは病名ではなく症状のこと。また明確な定義があるわけではなく、人それぞれが独自に自分に起こっている症状を表現している。

「こり」「張り」「重だるさ」「こわばり」「つっぱり感」「痛い感じ」「違和感」などで表現されることが多い。

 

肩こりに一番関係する筋肉は僧帽筋で次にもっと深い位置にある肩甲挙筋や板状筋、起立筋、などがあり、これらの筋肉が重さ5~6キロの頭を支えている。重たい頭を支え、腕を動かしたりする際にも筋肉を使うので常に筋肉は緊張している。

 

肩こりの原因を3つの分類から考える

 

①原因が不明なもの

・精神的ストレス

・歪みなどの身体のバランスの崩れ

・不良姿勢や運動不足、デスクワーク

・目の疲れ

・歯並びの悪さや欠損、歯ぎしりなど

まず肩こりは肩や首の筋肉が過剰なストレスを受けて、緊張が極度になり疲労が起こり、血流が悪くなる事である。悪い姿勢や運動不足は典型的な肩こりの原因で、特に近年はパソコンで仕事をする事が多く、同じ姿勢で作業をしたり、画面を凝視することにより目に疲れが溜まる。

パソコン作業の時は頭や腕が前方になりがち。この姿勢を長時間取ることで、頭を支える方から首にかけての筋肉に負担が掛かり肩こりが起こる。

 

それに加え肩や首のアライメントが悪くなることで、付近の筋力が上手く発揮できないことも負担を強いられる原因となる。

 

精神的なストレスも肩こりになる。精神的なストレスを受けると、副交感神経が優位となり特に首から肩にかけての筋肉が緊張し肩こりが起こる。

その根拠として挙げられるのが頸部には交感神経の重要なポイントである星状神経節や副交感神経である迷走神経が狭いエリアに存在している。ストレスはこれらの神経に負担をかけることになり、それらに近い肩や首に影響が出る。また逆に首の筋肉が硬くなることで2つの自律神経に物理的負担や血流障害が起こり、正常な機能を全うできなくなり自律神経失調症の症状も出てしまう。

歯の問題は顎の疲労を招くからである。

 

②整形外科疾患

・頚椎ヘルニア

・頚椎症

・五十肩

頚椎ヘルニアや頚椎症といった変形や変性などの整形外科的疾患が原因となり、その随伴症状として肩こりが起こる。痛みによる交感神経優位か神経伝達異状かアライメントの問題か・・・。

もしくはそもそもヘルニアや変形が起きる状態そのものが肩がこると考えられる。

また以前そういった事があると首や頭を支える力が弱くなり、急性期の症状が落ち着いた後も肩こりとして大半は残る。

その他、五十肩なども肩こりを伴う疾患で、肩関節や肩甲骨が動かせないため、肩凝りの起きやすい筋肉(僧帽筋や肩甲挙筋)も動かせない状態になるということ。

 

③その他疾患

・高血圧、低血圧

・心臓や胃といった内臓の不調

・貧血

・更年期障害

整形外科領域の疾患以外でも「肩こり」を伴う疾患があり、注意が必要。

高血圧や狭心症など循環器系の疾患でも肩こりを起こすことがある。

内臓の病気からくる肩こりは整体やマッサージでは軽減しない。

「肩こり」は腰痛などほかの症状よりも圧倒的に様々な原因が複雑に絡み合っている。

骨格の歪みや変形といった構造的な問題、ストレスや気圧や気温など自律神経的な問題、胃腸や心臓、血圧といった心理的な問題、不良姿勢や運動不足、重いものを持つ、デスクワークなど生活習慣的な問題、不安や怒りといったネガティブな感情などの心理的な問題などなど。

その為、問診と検査をしっかり行い、その人の肩こりとなっている原因を見つけ出し、一つ一つ無くしていくことが肩こりの治療では大切なことです。

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